どうも~、橘モータースの橘徹です!!
今日は羽生結弦選手が金メダル、宇野昌磨選手が銀メダルを取ってくれましたね!!
体はデスクを向いていましたが、顔と心は完全にテレビに向いてしまってました!笑
本当におめでとうございました!!感動をありがとうございました!!
さてさて、今回も前回に引き続き、マイカーリースを選ぶ際の注意点について書いていこうと思います。
前回、マイカーリースを選ぶ際の3つのポイントをお伝えしました。
①メンテナンスは何が含まれているのか?
②残価はどのように設定されているか?
③アフターフォロー体制はどうなっているか?
今日は「②残価はどのように設定されているか?」のお話です。
まず、「残価」という言葉をあまりご存知ない方もいらっしゃると思いますので、
簡単に説明いたします。
最近は「残価設定型」と言って、車両代をクレジット(ローン)等で分割で支払う際に、車両代全額を分割するのではなく、
支払期間の終了するときに残っているであろう車の価値をあえて据え置いておく仕組みが増えてきています。
よく車のCMで「残価設定型クレジット=残クレ」と言っているのがこれです。
そこで、将来に支払いを残しておく金額を一般的に「残価」と呼ばれています。
余談ですが、この仕組みは、なぜできた仕組みがご存知ですか?
所説あるかと思いますが、私が一番有力だと思うのは、中古車販売店が良質な下取車を確保するために生まれたという説です。
「新車が半額で乗れる!!」というキャッチフレーズでおなじみの残クレ。
車両代の半分の金額は支払わずに、残りの半分を3年間で分割して支払ってくださいという仕組みです。
例えば、車両代が200万円とした場合、通常であれば200万円を3年で分割しますので、金利がないとすると
2,000,000÷36=55,555円
ですが、残クレだと半額の100万円を3年間で支払えばよいので、
1,000,000÷36=27,777円
となりますので、月々の支払いがかなり楽になりますよね!
こうすることで、より多くの人が新車に乗れるようになります。
では、3年後どうなるのか気になりますよね?
一般的に、
1. 買い取る
2. 返却する
3. 乗り換える
の3つの中から1つを選ぶことになります。
3年後も、その車を引き続き乗りたいという場合に初めて、設定した残価をお支払いすることになります。
お支払いが済めば、自分のものとして買い取ることができます。
しかし、3年後に「残価+初回車検費用」を支払うとなると、結構な額になる場合が多いです。
一方、新しい車に乗り換える場合は、車を返却すれば基本的に残価の支払いの必要はありません。
急にまとまった支払いをする必要がなく、新しい車に乗り換えることができるとなれば、乗換えを選ぶ方も多数出てきます。
良質な車両の仕入れに困っている中古車販売店にとっては、この残クレで新車を売ることで、
将来の有望な中古車を獲得できるのです。
という背景で、残クレが生まれたと言われています(^^;
最近では、ディーラーでも3年後や5年後の乗り換え需要を作るために、残クレでの販売にかなり力を入れています。
その証拠に、全額クレジット時と残価クレで、残価クレの金利の方が安い場合が増えてきています。
私がディーラーに勤めていた時はそうでしたからね(^^;
さて、前置きが長くなりましたが、マイカーリースでも、残価のない商品もあるようですが、
基本的には残価が設定されている場合が多いです。
では残クレとマイカーリースがどう違うのか、どっちがよいのか?
それはまたの機会にお伝えしていきますので、今回は、どっちも残価が設定されているんだなと思ってください。
ではこの「残価」。いったい何に注意したらよいのでしょうか?
ポイントは①残価率と②精算(査定)方法です!
詳しくは、次回のブログでお伝えしていきますね(^_-)-☆
ではでは~