どうも~、野球歴14年・ゴルフ歴6年・自動車販売歴4年の橘徹です!!
野球歴はもう止まってしまっているので、これからはゴルフ歴と車の営業歴がどこまで伸びていくかが楽しみです(^^)
さて、今回は新車を買うときにみなさんが一番気になる事でありましょう、
「どこで車を買うのが一番安いのか!?」
という疑問にお答えしていこうと思います!!
まず、新車を買うことのできる場所は大きくディーラーかディーラー以外の2つに分類されます。
ディーラー以外というと、中古車をメインとする自動車販売店や、車検などをする自動車整備工場などが挙げられます。
中古車販売店でも整備工場でも、新車を販売する場合には、ディーラーから車を仕入れてお客様に販売することになります。
そしたら仲介する業者が増えるから、ディーラー以外から買うと割高になるような気がしますよね!?
実際はというと、、、
そんなことは決してないどころか、むしろディーラー以外から買った方が安くなる場合が多いんです!!
意外ですよね!
なぜかと言うと、メーカーは車を1台でも多く売りたいと思っています。
そのための販売拠点はたくさんあった方がいいわけです。
ただし、メーカーが全国各地に自ら販売網を広げようとすると、とても大きなコストがかかり、リスクもあります。
そこで、地元に密着した町の車屋さんに、自社の車を販売してもらうことで、1台でも多く販売しようとしています。
これは、ディーラーが直接お客様に販売する「直販」に対して、業者に売ってもらうので「業販」と呼ばれています。
つまり、直販だけでなく業販を活用することで、各メーカーは販売台数を伸ばそうとしているのです。
では、業販の販売台数を伸ばすには、どうする必要があると思いますか?
そうです、業者に対して通常のお客様への値引き額よりもさらに安い価格で車を卸すことで、
業者にも十分な利益を確保してもらおうとしているのです。
例えば、とある車の一般的な値引き額が10万円としたら、業者に対して15万円値引きして車を卸します。
そして業者が10万円値引きして販売すれば、業者には5万円の利益が残るのです!
だから、業者が利益を度外視すれば、直販以上の値引きをすることも可能なのです!!
ただし実際には、業者も利益は大切ですから、利益も踏まえた上での精一杯の値引きをするでしょう。
実際、当社はそうですから(^^;
軽自動車を主力とするダイハツやスズキは、業販での販売ウエートが全体の半数以上を占めており、
業販を大切にする傾向にあります。
一方でトヨタ系ディーラーの中では、業販を一切していない会社も存在します。
業者ではなくディーラーのみでの販売にすることで、自社のブランド価値を維持する狙いがあるのではないかと察します。
これも資本力のあるトヨタ系ディーラーだからできることでしょうね。
さて、業販だとディーラーより値引き枠が大きいとなんとなくご理解いただけたかと思いますが、
ではディーラー以外は全て同じ値引きなのかというと、そういうわけではないんですね。
そこら辺を次回のブログでお伝えしていこうと思います!
ではでは~